リラックスして大腸の内視鏡をうければ大丈夫

かれこれ20年以上前に初めて大腸検査を行った際、こんなに苦しいものかと思いましたが、今はだいぶ慣れました。ふだんから、大きな病気にもかからず健康体だった私に初めて大きな病気がおそいかかりました。それが、大腸の病気だったのです。大腸の検査には色々種類があるようで、お尻からバリウムを入れる注腸という検査と大腸カメラと二つを行いました。どちらも、お尻から入れて行う検査なので初めての時は戸惑いもありました。検査の時に麻酔のようなものを打ってくれるので、気持ちはポワーンとした状態です。大腸の内視鏡の検査ですが私の場合は、まず2日前くらいから錠剤の下剤を飲んで、便を出やすくします。検査前日には検査食なるものを食べます。検査食は購入する事もできますが私は自分で作ります。作るメニューは病院で教えてくれますので、朝はおかゆ、昼は食パン、夜はじゃがいもをふかしたものなど簡単に作れます。そして夜にまた下剤を飲みます。


もともとお腹がゆるいので夜に飲んだ下剤でかなり出てしまいます。検査当日の朝は午前中にポカリスエットのような味の下剤を約2時間かけて2リットル飲みます。これが大変です。毎年のように何度も検査をしている私は何の抵抗もなく飲めますが、初めて検査される方は飲みきるのがきついようです。ただこの2リットルの下剤を飲む事によって大腸の中を綺麗にし、カメラで見やすいようにするのでとても重要なのです。


2リットルも一気に飲むわけではなく、最初の30分で1リットル、残りの1時間半で1リットルを飲んでいきます。一気に飲んでしまうと気分が悪くなったり、大腸の中が綺麗にならなかったりするようです。そしてこの下剤を飲んでいくうちにも、どんどんと便が出ていくので下剤で膨らんだお腹も楽になっていきます。同時に便も綺麗になっていき最終的には透明の便になります。その後、看護師さんに便をみてもらい検査ができる状態になると検査の開始です。腕に軽い麻酔のようなものを打ち、意識が少しボーっとしてきます。そして内視鏡を入れていきます。大腸はくねくねと曲がっていますので、少しづつたぐりよせながら一番奥まで入れていき、カメラを抜きながら大腸内を見ていくようです。人にもよるようですが、私はこの奥まで入れて行くときに痛みを感じます。体に力が入りすぎていると痛みを感じたりするようなのでリラックスしてうけることをお薦めします。また、大腸内にカメラを入れて検査している時間は約30分位です。以上で検査は終わりでその日の夕食から刺激物やお酒を除けば食事ができます。できれば、消化の良いものを食べたほうが良いと思います。私が大腸の内視鏡と出会ったのは病気でしたが、最近は健康診断のひとつとして毎年定期的に受けている方も多いようです。お腹の中は見れない場所なので一度検診してみてもよいかと思います。